概要

穀保町の御旅所が終わった後、曳山は本町通りを通って相染町へ向かいます。「港ばやし」が演奏される中、御幸曳山では曳子が勇壮に曳山を曳く姿を見られるほかに、随所で各町内自慢の演芸が披露されます。


見どころ

曳山の運行では「音頭取り」と「振り方」と呼ばれる人たちが活躍します。音頭取りは、曳山に出発や止める合図を出す、いわば船頭役です。拍子木を打って、様々な合図を出します。
また振り方は、音頭取りの指示や曳子の動きに合わせて曳山の速度や進行方向を調整する役で一つの車輪に一人ずつ付きます。ニセアカシア、サクラ、ナラなどでできた長い木の棒(振り棒)を車輸にあてがい、4人で息を合わせながら曳山を巧みにコントロールします。
音頭取りと振り方、そして曳子が力を合わせて曳山を動かしますが、御幸曳山では横断歩道を急いで渡ったり、曳山の向きを90度変えたりするなど、様々なシチュエーションが見られます。


港ばやしって?

7月21日、御幸曳山の時に演奏されるお囃子で、別名「本ばやし」とも呼ばれます。寄せては返す日本海の波の如く、勇壮豪快で、港っ子の心意気を伝えます。


曳山の演芸

勇壮な曳山運行の中で披露される演芸は祭りの見どころの一つです。昭和6年(1931年)に新町の男性が女装をして披露したのが始まりとされています。
近年は女性が主流となっていますが、輪踊りを中心とした子どもたちによる演芸と併せ、曳子や観衆を楽しませるものとなっています。特に秋田を代表する民謡「秋田音頭」は多くの町内で披露されていて、手踊り・花笠音頭・組音頭からなる三段返しは、多くの観衆を魅了します。また、「港小唄」や「みなと曳山車音頭」など土崎に縁のある曲もあります。





住所

〒 011-0946

秋田市土崎港中央1丁目17−23


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