概要

平安時代、唐(現在の中国)で仏教を学んだ最澄が開いた仏教「天台宗」の寺院。
そのはじまりは平安時代とも言われている、歴史あるお寺です。
今も北前船にまつわる様々な痕跡が見られ、江戸時代の土崎湊を感じられるお寺です。


歴史

貞観2年(860)頃、土崎湊の日本海を一望できる小高い丘に多聞院は開創されました。
多聞院を開いたのは当時とても有名だった僧侶円仁の高弟、安慧。円仁は最澄から直接天台宗を学び、後に天皇から「慈覚大師」の名前をもらったほどの人でした。
安慧は当時秋田では全く知られていなかった天台宗を広め、後の時代に天台宗と関連のある宗派(禅宗、浄土宗、浄土真宗など)が秋田に根付く基を築いたといわれています。


見どころ

敷地内には北前船で実際に使われていたいかりがおかれていたり、本堂に北前船の部材でつくられた扁額が飾られています。扁額の書は幕末の有名な政治家、山岡鉄舟の手によるもので、江戸時代から明治時代にかけての当時の様子を感じ取れます。





住所

〒 011-0943

秋田市土崎港南1丁目14−16


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